ノックオンノックオン ラグビーまとめ

ラグビーの5chツイッターなどの反応をきままにまとめるブログです

    2020トップリーグ

     ラグビートップリーグは23日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で第11節以降のすべての試合を取りやめ、2020年大会を中止することを発表した。
     
     中止の理由として以下の三点があげられた。
     
    1.観客、選手、関係者の安全の確保のため。
    2.新型コロナウイルスの世界的な拡大により、ニュージーランド、オーストラリア等の政府が海外に滞在する自国民への即時帰国を呼び掛けたため、外国出身選手が多数帰国すること。
    3.トップリーグの全てのチームが企業スポーツとして加盟・活動しており、選手・スタッフが感染した際に企業に与える影響が非常に大きいこと。

     5月23日に開幕を予定している第57回日本ラグビーフットボール選手権大会には、本来リーグ戦の上位4チームが出場予定だったが、リーグ不成立によって順位確定しないため、別の形で出場チームを決定することが合わせて発表された。
     
     中止の決定に伴い、太田治チェアマンは下記のコメントを発表している。

    「平素よりジャパンラグビー トップリーグへのご声援、誠に有難うございます。

     この度、新型コロナウイルスの世界的な感染リスクを踏まえ、ファンの皆様と選手ファーストの観点、チーム及び関係者の皆様の安心安全の観点により、苦渋の決断ではありますが、ジャパンラグビー トップリーグ2020の全ての試合を中止する事としました。トップリーグ再開を楽しみにお待ちいただいておりましたファンの皆様、選手・関係者の皆様には、大変申し訳なく思いますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。今後は、新型コロナウイルスの収束を願うとともに、社会情勢を見ながら5月の日本選手権に向けた新たな大会を模索して参ります。引き続き、ジャパンラグビー トップリーグを何卒よろしくお願い申し上げます」(原文ママ)

     5月閉幕のスケジュールとはいえ、リーグ戦の延期ではなく中止という決断を下したラグビートップリーグ。他のスポーツイベントの開催や再開に少なからず影響を与えそうだ。

    【ラグビー・トップリーグがシーズン中止を発表。リーグ不成立で順位確定せず。日本選手権の出場4チームは後日決定】の続きを読む

     日本ラグビー協会は26日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、トップリーグの第7節(29日、3月1日)、第8節(3月7、8日)の合計16試合の開催を延期すると発表した。

     政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が24日に「この1~2週間の動向が、国内で急速に感染が拡大するかどうかの瀬戸際である」と見解を発表しており、日本協会も来場者や選手、関係者の健康面と安全面を考慮し、延期を決めた。

     代替試合は第7節を3月21、22日、第8節を5月2、3日で実施することで調整するという。日程、会場等の詳細は決定次第、発表する。また延期される試合のチケットは、全試合で払い戻しを実施。払い戻し方法等の詳細も、決定次第発表するという。

     新型コロナウイルスをめぐる国内スポーツについては、25日にサッカーJリーグがきょう26日から3月15日までの合計94試合が延期に。プロ野球のオープン戦でも一部試合で無観客での実施が決まっている。

    【ラグビートップリーグも延期決定 新型コロナウイルスで】の続きを読む

    ラグビー、トップリーグも中止含めて検討

     ラグビーの国内最高峰、トップリーグの開催が新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中止や延期、無観客試合を含めて検討されていることが25日、同リーグ関係者への取材で分かった。

    【新型コロナウィルスの感染拡大をうけ、ラグビートップリーグの開催可否を26日発表へ】の続きを読む

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    ◆トップリーグ第6節神戸製鋼57―0(前半40―0)東芝(23日・神戸ユニバ―記念競技場)

     昨季リーグ王者の神戸製鋼はホームで東芝を圧倒し、開幕6連勝を飾った。前半、NO8ナエアタが中央付近から約30メートルを突破し、パスを受けたセンターのバックマンが先制トライ。その後も元ニュージーランド代表SOカーターが巧みにラインを統率し、ナエアタや日本代表センターのラファエレらが次々とゴールラインを駆け抜けた。前半だけで6トライを奪い40―0と大量リードを奪った。

     後半も3トライを追加。長年のライバルを圧倒した。守っても好タックルでリーチらの突進を食い止め、3試合連続で失トライ0。堅守も光る。リーグ2連覇を狙う神鋼は6戦全勝で2位をキープし、同じく開幕6連勝の首位パナソニックを追走。東芝は痛い2敗目を喫した。

    【【トップリーグ第6節神戸製鋼×東芝】神戸製鋼、東芝相手に9トライ完封。リーチマイケルらに仕事させず】の続きを読む

    ◇トップリーグ第6節(22日・パロ瑞穂ラグビー場ほか)トヨタ自動車20―18クボタ

     トヨタ自動車が後半42分にPGを決め、20―18で劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。17―18の後半40分過ぎ、ボールをキープしようとする相手に絡み、反則を誘ってPGを獲得。ほぼ正面約25メートルからSOライオネル・クロニエ(30)が冷静に決めると、優勝したような歓喜の輪ができた。

     PG獲得の瞬間に主将のフランカー姫野和樹(25)が大喜びするのを見たせいか、クボタ立川理道主将(30)は「一瞬の隙を姫野にやられた」と振り返ったが、実際にジャッカルを試みたのは途中出場のプロップ吉田康平(30)。会見で真偽を問われた姫野は「あれは吉田康平です。先輩の手柄を取ろうとは思いません」と帝京大の先輩を立てた。

     前週にサントリーに14―60の大敗を喫したところから持ち直し、負ければ日本選手権に出場できる4位以内が遠のく大一番を制した。姫野は主将として練習からパスを受け取る手の出し方、フォロースルーまでこだわった。冷たい雨の降りしきる中で無得点が続いた前半33分、ゲインラインをこじあげ先制トライ。文字通り体を張ってチームを引っ張った。「自分たちのスタンダードを示す、プライドを取り戻す、トヨタのラグビーを取り戻すのに大事な試合だった。大きな勝利だった」と誇った。

    【【トップリーグ第6節トヨタ×クボタ】トヨタ自動車逆転サヨナラPG勝ち 姫野「大きな勝利」】の続きを読む

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