ノックオンノックオン ラグビーまとめ

ラグビーの5chツイッターなどの反応をきままにまとめるブログです

    欧州ラグビー

    ラグビーでイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドを代表する選手を集めて、4年に1度編成される「ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ」は6日、21年のスコッド37人を発表した。

    チームは6月26日にスコットランド・エディンバラで日本代表と対戦。そこから南アフリカ遠征に進んでいく。

    主将は19年W杯日本大会でウェールズの主将を務めたロックのアラン・ウィン・ジョーンズ(35)が務める。同W杯イングランド代表で準優勝に導いたSOオーウェン・ファレル(29)、1次リーグで日本と対戦したスコットランド代表SOフィン・ラッセル(28)、アイルランド代表CTBロビー・ヘンショー(27)ら豪華なメンバーが名を連ねた。

    束ねるのは元ウェールズ代表ヘッドコーチ(HC)のウォーレン・ガットランドHC。日本代表とのテストマッチは初めてとなる。

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    【AFP=時事】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2021)は7日、第1節の試合が行われ、ウェールズが14人のアイルランドに21-16で勝利した。

     アイルランドはFLのピーター・オマホニー(Peter O'Mahony)が相手選手の頭部に肘打ちを浴びせてレッドカードをもらい、同国初となるシックスネーションズでの退場者という不名誉な記録を作った。

     それでも、就任1年目だった昨年は結果を残せず、大きな重圧がかかっていたウェールズのウェイン・ピバック(Wayne Pivac)ヘッドコーチ(HC)にとっては、うれしい一勝となった。

     ウェールズのアラン・ウィン・ジョーンズ(Alun-Wyn Jones)は、英BBCに対して「きょうはとにかく勝つしかなかった。カギはスタートダッシュで、その勢いを保てて良かった」とコメントした。

     一方、60分以上を1人少ない状態で戦わなくてはならなかったアイルランド主将のジョニー・セクストン(Johnny Sexton)は、「最後にいくつか厳しい判定があったと思うが、ウェールズは非常に良いチームだったし、責任は自分たちにある」と話した。【翻訳編集】 AFPBB News
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     ラグビーの欧州6カ国対抗シックス・ネーションズ2021が6日に開幕し、2連覇を狙うイングランドが地元トゥイッケナムで前回4位のスコットランドに6―11で敗れる波乱の幕開けとなった。スコットランドのトゥイッケナムでの勝利は1983年以来、38年ぶり。また、前回2位で2023年W杯開催国のフランスは敵地ローマで同最下位のイタリアから7トライを奪い、50―10と快勝した。イタリアは6カ国対抗28連敗となった。

     エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)の下、2019年W杯日本大会で準優勝し、昨年の6カ国対抗とオータムネーションズ杯ではいずれも優勝したイングランドだったが、序盤からノックオン、ハンドリングエラー、反則の連発と精彩を欠いた。アタックにスピードがなくスコットランドの防御網につかまり、ラインブレークの回数は試合を通じてゼロ。本来得意とするキッキングゲームも精度を欠き、ボールポゼッションは37%、地域支配率は41%と劣勢を強いられた。

     前半6分にPGで先制されると同24分にはNo・8のB・ブニポラがシンビン(10分間退場)となり、1人少ない時間帯の30分にスコットランドWTBファンデルメルベにトライを許して0―8。34分と39分にSOファレル主将がPGを決めて6―8と2点差に詰め寄ったものの、後半9分にスコットランドSOラッセルにPGを決められて再び5点差とされた。ジョーンズHCは後半15分にSHをヤングズからロブソンに代えるなど早めの選手交代を仕掛けたが、流れは変わらずじまい。日本、アルゼンチンと同じ1次リーグD組に入った23年W杯フランス大会へ新たな戦い方を模索する中、まさかの黒星スタートとなった。

     スコットランドは立ち上がりに速いテンポでアタックを仕掛け、激しいディフェンスでイングランドの前進を許さず、自陣22メートルライン内へ押し込まれる時間帯はほとんどなかった。ラッセルがPGを外すなど後半に突き放せなかったものの、冷たい雨に見舞われた試合で最後まで主導権を明け渡さず、世界最古のテストマッチと記録されている1871年のイングランドとの初対戦から150周年を白星で飾った。絶妙なキックとカウンターでチャンスをつくり出したFBホッグがプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた。


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    [ダブリン 26日 ロイター] - アイルランド・ラグビー協会(IRFU)は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月7日に同国のダブリンで開催される欧州6カ国対抗のイタリア戦を延期すると発表した。

    イタリアでは北部を中心にコロナウイルスの感染が拡大中。アイルランドでは感染報告はないが、来月7日の試合ではイタリアの該当地域からのファンを含む数千人が渡航するとみられていた。

    IRFUのフィリップ・ブラウン氏はサイモン・ハリス保健相との会談後、取材に対して「私たちは欧州6カ国対抗の参加国と直ちに日程変更の調整に入る」とコメント。ハリス保健相は「IRFUは、公衆衛生こそが最重要であるとの観点を共有していることを明確にした」と語り、試合延期は多くのラグビーファンの失望を招くだろうが正しい判断だったとの認識を示している。

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     2023年の自国開催ラグビーワールドカップへ向けて若手の成長が著しいフランス代表が、シックスネーションズ2020で開幕2連勝となり、トップに立った。現地時間2月9日、パリ郊外にあるスタッド・ドゥ・フランスでイタリア代表と対戦し、35-22で勝利。4トライ以上で与えられるボーナスポイントも獲得し、2勝0敗の勝点9となり、同じく2連勝のアイルランド代表を得失点差で上回った。
     一方のイタリア代表は、2015年2月のスコットランド代表戦を最後にシックスネーションズでは勝っておらず、ヨーロッパの強豪がぶつかり合うこの大会で24連敗となった。

     フランスはPGで先制したあとの前半6分、敵陣深くに入り、SOロマン・ンタマックがディフェンス裏にグラバーキックを放ち、インゴールに転がったボールをWTBテディー・トマが押さえ最初のトライを挙げた。17分にはSHアントワーヌ・デュポンが防御網を切り裂いてチャンスメイクし、次々とボールをつないでゴールに迫ると、新主将のFLシャルル・オリヴォンがピック&ゴーでインゴールにねじ込み追加点。13-0とした。

     追うイタリアは23分、SOトンマーゾ・アランが3人のディフェンダーに絡まれながらもオフロードでFBジェイデン・ヘイワードにつなぎ、数的有利のチャンスとなって、ボールをもらったWTBマッテオ・ミノッツィが左隅にフィニッシュ。キッカーのアランがコンバージョンを決め、7点を返した。

     しかし、フランスは23歳のSHデュポンが流れを引き戻した。互いにPGを1本ずつ成功し、16-10で迎えた38分、敵陣深くに入ってFWが連続でタテを突いて中央にディフェンダーを集めると、左サイドにスペースを察知したデュポンがNO8グレゴリー・アルドリットへロングパスを放り、トライが生まれた。

     23-10で折り返したフランスは58分(後半18分)、ラインアウトからモールで敵陣22メートルライン内に入ったあと、すばやくバックス展開し、20歳のSOンタマックが中央を切り裂いてチーム4トライ目を決め、ボーナスポイントを獲得した。

     その後、イタリアのFWにパワープレーでトライを奪われ11点差に詰められたフランスだが、73分にハーフウェイでPKを得ると、途中出場のSHバティスト・サランが速攻を仕掛け、ゲイン、キックしたボールを自ら確保してインゴールに押さえ、見事な個人技にスタジアムが沸いた。

     イタリアは試合終了間際にチーム3トライ目を挙げたが、常にリードを保ったフランスの勝利となった。

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