◆全国高校ラグビー最終日 ▽決勝 桐蔭学園32―15京都成章(9日・花園ラグビー場)
桐蔭学園(神奈川)が初優勝を目指す京都成章に快勝し、史上9校目(12度目)の2連覇を達成した。
3度目のVを飾った桐蔭学園は0―3の前半19分、ロック青木恵斗(3年)のトライで逆転。同26分はウィング今野椋平(2年)のPGで加点した。前半終了間際に追いつかれたが、後半開始直後にフランカー粟飯原謙(3年)のトライで勝ち越し。同5分は今野、同18分はSH伊藤光希(3年)のトライで加点した。
藤原秀之監督(52)は「彼ら(選手)が本当に努力し、強かったのだと思います。日に日に、彼らが大きくなっていることを感じた。もしかしたら決勝戦、やってくれるのかなと感じていました」と強調。3連覇の目標については「そんなことは全く考えていません。またラグビーが、スポーツがしっかりできるようになれればと思います」とコロナ禍の終息を願っていた。
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