◇ラグビー トップリーグ第1節 宗像サニックス24―18NEC(2020年1月12日 福岡・レベスタ)
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 宗像サニックスがNECを24―18で下し、開幕戦を白星で飾った。3―3の前半19分、FB屋宜ベンジャミンレイが相手のパスを自陣でインターセプトし、独走。悠々と中央に勝ち越しトライを決め、流れを引き寄せた。「狙っていた訳ではないけど、きた!と思った。開幕戦で勝ててうれしい」と、喜んだ。

 NECのパワーに自陣で守備を強いられた時間も長かったが、要所でターンオーバーして一度もリードを許さなかった。後半23分からシンビンにより14人でプレーした時間帯も、無失点でしのいだ。

 一方、同トライ数で敗れたNECの浅野HCは「前半、ゴール前までいきながら取りきれなかった。崩しかけたけど、フィニッシュまでいけなかった」と悔やんだ。それでも7点差以内の負けで勝ち点1は得た。フランカーの亀井主将は「しっかり修正したい」と前を向いた。