ノックオンノックオン ラグビーまとめ

ラグビーの5chツイッターなどの反応をきままにまとめるブログです

    2021年05月

    日本ラグビー協会は31日、2年ぶりに活動を再開した日本代表の強化試合(6月12日、静岡・エコパスタジアム)の対戦相手として1試合限定で編成される国内リーグ選抜チーム「サンウルブズ」のメンバーを発表し、FB野口竜司(25=パナソニック)ら15人が選出された。ヘッドコーチはヤマハ発動機コーチの大久保直弥氏、コーチングコーディネーターはキヤノン監督の沢木敬介氏が務め、サンウルブズ最終年のコーチングスタッフ2人を中心に6月6日から合宿を開始する。

     試合は大分県別府市で合宿中の日本代表から、ファーストチョイスとなる15人が代表側で先発し、次の15人がサンウルブズ側で先発する予定。代表の残りのメンバーと今回選ばれた15人はリザーブに回る予定で、オンライン会見に出席した日本協会男子15人制日本代表の藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは「ポジションの兼ね合いもあるが、試合時間をできるだけ長く確保したい」とその意図を明かした。

     一方で今回選ばれた15人については「見てみたい選手を選んだ」と説明。4月に発表された日本代表候補を中心に、ロック秋山大地(24=トヨタ自動車)、SO山沢拓也(26=パナソニック)と待望論の強い若手選手も選ばれた。大久保直弥ヘッドコーチも「僕らがモチベーションを与えなくても、活躍すれば代表の扉が開くので、十分な準備をしてくると思う」と選手に期待。「アイデンティティーを忘れずにチャレンジしたい」と番狂わせを予告した。

     大久保ヘッドコーチによれば、当日はこの試合のために制作される新ジャージーを着用して試合に臨むという。

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    【AFP=時事】ラグビー日本代表を率いるジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph)ヘッドコーチ(HC)は24日、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズ(British and Irish Lions、英国とアイルランドの選抜チーム)、アイルランド代表とのテストマッチに向けたメンバーを発表し、2019年W杯(Rugby World Cup 2019)8強入りメンバー19人を含む36人が選出された。

     地元開催のW杯準々決勝で南アフリカに敗れて以来、約1年半試合から遠ざかっている日本は、6月26日にスコットランド・エディンバラでライオンズと、7月3日に敵地ダブリンでアイルランドと戦う。

     ジョセフHCは、準備期間が限られるため、ビッグマッチに向けた今週のトレーニングキャンプへの招集にあたり、「極めてシンプルにやっていく」ことが必要だと話した。

    「テストマッチはどちらも非常に大きい。数年前の日本がブリティッシュライオンズとアイルランドに挑むと考えたら、防ぎきるのは不可能だろう」

    「チームにとっては新たな境地。極めてシンプルに、海外で受けるであろうフィジカルもスピードは非常に強い、とても高いインテンシティーでやっていきたい」

     メンバー36人のうち、キャプテンのリーチマイケル(Michael Leitch)を含む19人が2年前のW杯準々決勝進出を経験している。

     スーパーラグビー・アオテアロア(Super Rugby Aotearoa)に参戦するオタゴ・ハイランダーズ(Otago Highlanders)でプレーする姫野和樹(Kazuki Himeno)、フランスリーグ・トップ14のクレルモン・オーヴェルニュ(Clermont Auvergne)でプレーする松島幸太朗(Kotaro Matsushima)も選出されており、両選手は欧州でチームに合流する見通し。

    「経験豊富な選手が必要だった」と話したジョセフHCは、「準備期間が短いので調子が良い選手、最低限の経験がある選手が必要だと感じた。そういう選手を選んだ」と選考理由を明かした。

     日本は6月12日、W杯でアイルランドから歴史的勝利を収めた静岡でライオンズ戦に向けた強化試合を行う。また、11月にはW杯のグループリーグで勝利したスコットランドと敵地マレーフィールド(Murrayfield)でも対戦する。

     ジョセフHCは、「再結集し、W杯までにどういう組み合わせに行き着くかを見守る。今回の遠征はまさにわれわれにとって出発点だ」とコメントした。

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     ラグビーの第58回日本選手権を兼ねたトップリーグ(TL)プレーオフトーナメント決勝は23日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、パナソニックがサントリーを31―26で降した。パナソニックの優勝はTL3連覇を達成した2015年度以来で5回目。日本選手権の制覇は第53回大会(15年度)以来で6回目。TLは来季から新リーグに移行するため、パナソニックは最後のTL王者として歴史に名を刻んだ。

     パナソニックは試合開始早々、パスカットからCTBディラン・ライリーがトライして先制。医学部進学に伴い、この試合を最後に現役引退するWTB福岡堅樹もトライ。SO松田力也がキックを次々と決め、前半を23―7で折り返した。後半は粘り強いディフェンスでサントリーの反撃をしのいだ。

     今季のパナソニックは堅守速攻が際立った。第1ステージのリーグ戦7試合は全チーム最少で唯一の2桁のわずか76失点。規律を徹底して反則数も最少で、試合をコントロールした。

     19年ワールドカップ(W杯)日本代表プロップの稲垣啓太ら献身的なFWが接点や密集で優位に立ち、相手ボールも奪取。ターンオーバーからWTB福岡堅樹らバックス陣がカウンターやキックを駆使した素早い攻撃を仕掛け、決定力も高かった。W杯を経て判断力と技術を磨いたSO松田力也の統率力も光った。

     パナソニックはホワイト・カンファレンス(白組)を6勝1分けの首位で通過。プレーオフトーナメントの初戦で近鉄に54―7で大勝した。準々決勝はキヤノンを32―17、準決勝はトヨタ自動車を48―21で降し、危なげなく勝ち上がった。決勝ではレッド・カンファレンス(紅組)で7戦全勝の首位だったサントリーを退けた。

     今季のTLは当初1月16日に開幕予定だった。複数のチームの選手やスタッフに新型コロナウイルス陽性者が相次いだため2月20日に延期され、大会日程を短縮して開催した。【谷口拓未】

    【パナソニックが最後の王者 サントリー破る ラグビートップリーグ】の続きを読む

    ラグビーの日本選手権を兼ねたトップリーグ(TL)プレーオフトーナメント決勝が23日、東京・秩父宮で行われる。TL最多の6度目の優勝を狙う「猛攻」のサントリーと、5度目の頂点を狙う「堅守」のパナソニックが激突。21日は両チームの試合登録メンバーが発表された。

    サントリーは世界最高峰の司令塔SOバレットを起点とし、FWとBKが連動してトライを狙う。素早い攻撃を継続し、リーグ戦7戦で最多の60トライをマーク。準決勝のクボタ戦では、キックを多用して相手の陣形を崩すなど多彩な攻撃パターンも持つ。CTB中村亮主将は「ぶれずに(武器の)アタッキングラグビーで攻撃し、試合を優位に進めたい」と力を込める。

    19年W杯日本代表全チーム最多の6人を擁すパナソニックは守りを軸に戦う。準決勝まで21点以下に抑えた組織的な防御からの「堅守速攻」でトライを重ねる。ディーンズ監督は「適応力」をポイントに挙げ、「相手が仕掛けてくることにどれだけ対応できるかが重要。攻撃を予想しないで受け止める」と真っ向勝負に出る。プレーオフ3試合で6トライと絶好調のWTB福岡は引退試合となる。

    18年間続いたTLの「最後の王者」をかけた大一番を迎える。

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    【AFP=時事】欧州プロクラブラグビー(EPCR)の最高経営責任者(CEO)を務めるバンサン・ガイヤール(Vincent Gaillard)氏は17日、2024年以降に4年に一度クラブW杯(Rugby Club World Cup)を開催するという計画が「順調に進展している」と明かした。

    「政治的環境が決して単純なものではないとしても、プロジェクトはとても順調に進展している」とAFPに話したガイヤール氏は、「南半球の国々やワールドラグビー(World Rugby)を含め、興味を抱いている全ての利害関係者と協議の上で前進している」とも述べた。

     ガイヤール氏はまた「EPCRが北半球の利益を代表しているという原則に基づき、4年に一度のフォーマットで、初回大会はまだ決まっていないものの2024年以降になるという方向で進んでいる」と続けた。

     フランスラグビー連盟(FFR)のベルナール・ラポルト(Bernard Laporte)会長が、ワールドラグビー副会長就任に向けた運動の中で提案したクラブW杯は、北半球と南半球から8チームずつが出場する大会を目指している。【翻訳編集】 AFPBB News

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